猫@ロンドン

空気を読む動物たち


昨日の記事の続きです。

週末の土曜日は、お天気もよかったし、
セントジェームズパークも
ペンチは空きなし。

空気を読む動物たち_b0199526_22225787.jpg

↑ 見よ、女の子、ノースリーブ@@

芝生の絨緞で
昼寝する人、抱き合う男女、
ピクニックをしてみる人、
読書をする人、イアホンで音楽鑑賞する人、

仕切りはないけど
それぞれ自分の居間で寛いでる感じ。
パプリックだけど、
プライベート、

他人との距離の取り方が
空気の読み方が
日本人より、熟れてるような気がします。

まやに対しても
私(たち)が目を合わせてに
にこっとしないかぎりは
近寄ってこない。
あの赤いコートの女の子もそうでした。

□□□
空気を読む動物たち_b0199526_22245853.jpg

↑まやの匍匐前進、
誰が教えたわけでもなく、
本能的に行っているわけだけど、

空気を読む動物たち_b0199526_22261753.jpg

水仙に隠れて
本当、まや、見えなくなるんです。
風上なら、敵からは気づかれないはず。

このわんちゃん、
数メートルの距離に
まやがいるのに
全然、気にせず、通過。
空気を読む動物たち_b0199526_22222366.jpg


それでも
わんちゃん、ノーリードだし
私は軽くパニックになったんだけど
(いざとなったら私が噛まれようと思った。マジ)

飼い主さんいわく
「ちゃんとしつけが入ってるからだいじょうぶ」とのこと。

その自信、信頼関係の下、
公園でのノーリード、成立してるんでしょうね。
うらやましい。

ちなみにまやも
犬に特別の警戒を見せることはありませんでした。
相手(犬)から、殺気のようなものが
出ていなかったからかな。
動物って、そういう空気、読みますよね。

日本人は、
真面目だから規則が大好き。
でも、臨機応変、
空気をもう少し重んじたほうが
いいような気がするんですよね。
いろんな面に於いて。

本来、日本人というのは
阿吽の呼吸に長けている民族のはずでしょう。
どうなんでしょう。

↓の写真は、地下鉄の中です。
こんな大型犬が地下鉄に乗り込んでくる。
飼い主は犬の左、シートに座ってる若い女性。
後ろの男性はよしよしと頭を撫でてたけど
あとの人たちは知らん顔。
双方、慣れたものでした。
空気を読む動物たち_b0199526_22425984.jpg


追記。
水仙が咲いてる芝生の上も
日本なら、
立入り禁止になるところだと思うんです。
でも、そうならない。

美しい花だもの、
座ったり、歩くときは
花や芽のところはよけて歩く。
もちろん子供が転んだりして
踏んじゃったりすることもあるけど、
だからといって、禁止にはしない。


たぶん事故もあると思うんです。
それでも禁止にはしない。
そこがすごいなと
私の場合は、
うらやましいなと思うのです。







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by keiko-aso | 2015-03-09 22:56 | 猫@ロンドン

京都ロンドンから琵琶湖のほとりへ??セルフリノベーションの家


by keiko-aso
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