京都日々のこと

少し前の、よもやま話

未だ、メインのパソコン、休養中。
すみません。

■■■
23、24日は
生憎のお天気でしたが、
町内は地蔵盆でした。

同じ日に行われる
広河原の松上げは
24日が雨天順延となり、
25日の今日、行われているようですが……。
どうか雨、止みますように。
広河原松上げ保存会のfacebbokは★こちら実況中です(8/25 21:30現在)

さて。
話は遡り、お盆の話。
うちは夫も私も、父方が浄土宗、母方が浄土真宗なので
お盆はお墓参りの代わりに
知恩院(浄土宗)と、菩提寺が入る大谷本廟に
お参りに行きます。

今年はお参りがてら、
観智院(増上寺の境外寺院)の土屋上人の法話を
聞きに伺いました。
朝6:00の知恩院です。
少し前の、よもやま話_b0199526_20263296.jpg

そのときのお話で、
思わずメモしたのが、
仏さまにお供えする、蝋燭の灯りと、お香と、お花の意味。
浄土宗では、これは仏さまの教えを具象化したものなんだそうです。
明るく(灯明)、正しく(お香)、仲良く(花)。
なので、花はその正面を、
仏さまではなく、
私たちのほうに向ける。

そして仏花というのは
一種類ではなく、三種くらいの
白、黄、赤の、色の違うものが、
売り場では用意されていますよね。
少し前の、よもやま話_b0199526_20443490.jpg

(この花は大谷本廟の納骨堂に私が備えたもの。知恩院ではありません)
これがどうにもこうにも、私の好みではなく、
いつもすっきりしない気持ちで
お飾りをしていたわけですが……、

意味があったんです。
黄色い花も、白い花も赤い花、
大きい花、小さな花も
みんな仲良く、ということを
表しているんだそうです。

そうか、そうだったのかと、
長年、胸につかえていたものが
すとんと落ちる思いでした。



■■■
そんなちょっといい話のあとに
どうにもこうにも
おバカな私の話を。
少し前の、よもやま話_b0199526_2155170.jpg

知恩院の境内の石碑です。
ここで質問です。
さて、何と書いてあるでしょうか。
少し前の、よもやま話_b0199526_21323086.jpg

私と同じように
読んじゃった、おバカちゃんはいるかな。
正解はmoreで。



念ずれば 花ひらく

これを私は
何と読んだかというと
念ずれば

ここまではあってた。


これもOK。

花……うーん、
花……
いらん?   orz
 
念ずれば、花いらん
深いなあ、と思ってた。バカ。

笑ってください。
ごめんなさい。
by keiko-aso | 2014-08-25 21:35 | 京都日々のこと

京都ロンドンから琵琶湖のほとりへ??セルフリノベーションの家


by keiko-aso
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