ロンドンでの日々

つれづれ ロンドンの木畳(造語)

こんにちは。
涼し過ぎる、正午のロンドンです。


今日はウィンブルドンの男子決勝。
これまではあまり興味なかったんですが、
一度、行くと、何かテレビ観戦でも
臨場感が違ってくるものですね。
楽しみだ〜。


□□□

金曜日はGuy's病院で
つれづれ ロンドンの木畳(造語)_b0199526_2333380.jpg

手前の病院の向こうに見えるのは
ヨーロッパでいちばん高いビル、シャード。
つれづれ ロンドンの木畳(造語)_b0199526_23334359.jpg

血液検査の結果について
レクチャーを受けてきました。
英語で?  
ええ。でも、
ちゃんと通訳をつれてくれるんですよ。
もちろんその費用も保険でまかなわれる。
いろいろ問題はあれどNHS
移民や低所得者には本当にありがたい制度です。


されはさておき、
血液検査の結果について、
社会的な意味合いもあるので
書くべきだ、と思いつつ、
私自身の方針が、
まだ固まっておらず、
いずれ近いうちに。

でも私は元気です。


□□□
さてさて。
昨日はTimさんの案内で、
マニアックなロンドン散策。
Timさんとオットと3人、8時間くらい、
ロンドンの大路小路を歩きました^^

何かテレビ番組、1本、作れるくらいの
面白い場所ばかりでした。

その大路小路、
ヨーロッパの街で道路といえば
石畳を連想しますが、

ご存知でしたか?
石畳って古くないんですよ。

1922年の地図を見ると、
石畳はほとんどありません。
あ、舗装してないのね。
砂利道だったんでしょ?
と、思った方、不正解です。
ロンドンを甘く見ちゃいけない。
1922年(大正時代)に
土埃の舞う田舎道なんて、
ロンドンにはございませんわよ(過言)。
じゃ、どんな路?
これがね、
木製だったんです。
石畳と同じくらいのサイズの
木のブロックにコールタール等を染み込ませたものを
敷き詰めてたんですよ。
石畳ならぬ、木畳。

今はその石畳も少なくなり、
ロンドンも主要道路はアスファルトですが、

唯一(?)、木畳(造語)が残っている場所があり、
昨日はそこも歩いてきました。
って、その長さ、
わずかに2、3メートルなんだけど。
それでも残しているところに
この国の面白さがある、かなと。
つれづれ ロンドンの木畳(造語)_b0199526_23403513.jpg

手前が木、太陽の光を反射しているのが石畳の部分。
(誰かが食べ散らかしたリンゴの破片……)
真上から撮ると、
つれづれ ロンドンの木畳(造語)_b0199526_23431136.jpg


なぜ木から石畳に変わったかというと
とってもネイチャーな理由。
馬などの排出物の臭いが
取れにくかったからだとか。


日本には札幌にありました。
一部、残してあり、
見ることができます。★こちら
写真、あとで追加します。

こういう面白ネタ、
Timさん、いっぱい知ってるんですよ。
ロンドン検定があれば
Timさん、間違いなく1級です。




ぽちっとよろしく。

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by keiko-aso | 2015-07-12 20:57 | ロンドンでの日々

京都ロンドンから琵琶湖のほとりへ??セルフリノベーションの家


by keiko-aso
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