ロンドンでの日々

バンケティング・ハウスの天井画

バッキンガム宮殿の
二つ前の宮殿がホワイトホール宮殿。
現在は官庁街があるところみたいです。

ちなみに、
ウェストミンスター宮殿 - 1049年〜1530年 現在は国会議事堂
ホワイトホール宮殿 - 1530年〜1698年
セント・ジェームズ宮殿 - 1702年〜1837年 現在は王室のメンバーの住居
バッキンガム宮殿 - 1837年〜現在

残念ながら、
ホワイトホール宮殿は火事で焼失。
唯一、残ったのが
離れた場所に建っていたバンケティング・ハウス
晩餐会とか舞踏会をする、専用の建物。

一般公開されています。
バンケティング・ハウスの天井画_b0199526_22252142.jpg

天井画はルーベンス。
床に置かれたソファ(?)で仰向けになりながら、
鑑賞することができます。
さながら、プラネタリウム。
鑑賞ガイドを聴きながら、
寛ぎ過ぎて、うたた寝してる人もいました。
入場料は5£。
壁には映像が映ってます。

この部屋に入る前には、
階下で、歴史、背景の映像を観ることが推奨されます。
(私も見ました。でも英語だからね……)。
キーワードはチャールズ一世。
これを作った人、
にもかかわらず、
この建物の前で処刑されたらしいです。
(議会と対立。ビューリタン革命)

中央の家具は拡大の鏡。
鏡の国のルーベンスを観るのもよし。
ホワイトホール(地名)の穴場かもしれません。
外側は現在、工事中(修復)。



根っころがってどうぞ、というのは、
日本にはない、見せ方。
バンケティング・ハウスの天井画_b0199526_2243881.jpg

by keiko-aso | 2015-01-23 22:36 | ロンドンでの日々

京都ロンドンから琵琶湖のほとりへ??セルフリノベーションの家


by keiko-aso
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